続・ご主人様のシネマ

タイの洞窟の少年たちは全員救助されました。まさに奇跡。嬉しい知らせでした。世界各国からレスキューを兼ねた優秀なドライバーがボランティアをしてくださり、そのお陰ですね。素晴らしいです、映画になるお話もあったそうですね。
西日本豪雨のニュースはあまりにも悲しく、つい目頭を押さえてしまします。そんな中のこのニュースは大きな慰めになりました。
昨日の空はこんなに綺麗でした。
早く、被災者の方にも青空が来ますように・・・





さて、一週間前ですが、「フジコ・ヘミングの時間」という映画を見ました。フジコ・ヘミングさんは言わずと知れた世界的ピアニストです。そのドキュメンタリーであり、本人の素顔を描いている映画で、素晴らしかったです。ピアノの演奏はまるで、素敵な会場のコンサートみたいで、うっとりとそのメロディーに入っていきました。
フジコ氏は類まれな才能を持ち得ながら、若いときに片耳が聞こえなくなったり、国籍の問題とかで、大変不自由な思いを強いられました。ですが、20年前くらいにTVで取り上げたところ、大きな反響を呼び、今に至ります。時を経て開花したのです。
その生きざまも素晴らしい。ご主人様はファンですからね〜かなり前に1度だけ、ライアンとコンサートに出かけたことがあり、あの『ラ・カンパネラ』には心が震えたのを今でも思い出します。

フジコ氏は「私は12歳の少女のまま」と言い、人生とは?という問いかけには「自分を愛する旅」だと仰いました。

フィルムの中で、フランス、アメリカ、ドイツ、そして日本の風景を見ながら、ご主人様も夢心地に旅をしているようでした。
フジコ・ヘミングの時間』に豊かな時間を頂きましたよ。
ご主人様は家路につき、早速、フジコ・ヘミング氏のCDを聞きいっておりました。