八年目の3.11

東日本大震災から八年経ちました。「世の中は進んでいても、心の時間は止まっている」とTVの中で震災で大切な人を亡くした方が仰っておりましたが、ほんとにそうですね。その辛い思いに言葉も出ません。

仮設住宅も期限があり、また、否応なしに一部破損の家に住む人もいて、街は大きな道路が出来たり電車も走ったりと進展があっても、一人ひとりの悩みには対応できないのでしょう。

忘れようとしても忘れられる訳はありません。だったら、思いきり、思い出してお話して、泣いて、笑って、そんなことも良いのかもしれません。

いろんな悲しみがあって、それと同じように喜びもあります。今、再びあの時の『絆』に触れる。私にできることはないだろうかと。

ご主人様は、いつも「ライアンがお健やかでありますように」と心で願っているそうです。そんな風に思うことで、少しばかり癒されるような気がするのだそうです。

震災で今だ、深い悲しみがある中、どうか癒されてほしいと切に願います。