選挙でした。

選挙が終わりました。思った通りの結果で、実につまらない選挙であったと思います。とご主人様。以前から新聞等で、若者の選挙についての意見が述べられていて、それには、「どうせ、何も変わらないのなら今のままでいい」と意見が多かったそうです。今回の結果も、諦めというか、ある意味、希望のない表れだと思いました。投票率も48%と低く、今の政治の在り方を物語っていますね。

それでも改憲勢力が三分の二に届かなかったことは良かったと思います。ご主人様は日頃、仰っております。議論をしなくてはいけない。いろいろな立場の違う人を話をしなくてはいけない、それが民主でしょ。だから一強というあり方にはどうも賛成は出来ないのです。と。別にどこかの党を支持しているわけではありませんよ。無党派ですから。

身近な問題として年金があります。年金は減額になることに決まっているし、いずれこの制度は無くなるかもしれぬ。きちんと国が国民の金銭を守っていたならば、この危機を少しばかりでも先送りにできたはずなのに。

老後の2000万円はあくまで持ち家があり、国が理想とする標準的な人が対象なのであって、当然ながら、それ以外の人はそれ以上の金銭は必要になるのは当たり前ですし、家を待たない人にとってはなおさらです。格差社会がどんどんと広がる中で生活保護を求める国民も増え続け、まさに諦めしかないのかしら?と、ご自身の事も含め、心配しているご主人様でした。

日本国内の問題だけではありません。世界において、日本の立場や在り方がどうなのだろうか?と考えさせられます。『ボーとしているんじゃないよ!』と言われても笑っている私達。平和ボケと言われても仕方ないのかな?ちょっと心配だな~。

さて、話は変わり、昨日、吉本興行社長の会見がありました。とても歯がゆい会見でした。

タレント事務所と言えども、大きな会社の社長です。どうして自分の意見を分かりやすく言えないのか?非常に分かりにくい内容でちょっと驚きました。TVを見ると、吉本の芸人さんが多く、その活躍に再び驚きました。そういう芸人を育てていた方なのに・・・

どうも、会社とタレントの意思の疎通がうまくいってないようですね。会社が大きくなりすぎてしまったからなのかしら?いずれにしても良い方向に向かて欲しいものです。

選挙後の政治の事よりも、この吉本の会見に注目が集まっているようです。これが今の日本ですね。