共生する社会

 厚生労働省クラスター対策の先生のお話がありました。コロナ対策を行わなかった場合、死者は42万人にも及ぶ。早い収束には人との接触を8割抑える必要がある。と言っておりました。恐ろしい数字ですね。ご主人様は外出するのは、生活必需品の買い物とお散歩で人との接触はその時のみ。一週間前から電車にも乗っていないし、恐らく8割は抑えていると思うのですが・・・

 さて、新聞を読んでいたら、『感染症による社会の変質』とありました。ウィルスが社会にもたらすものとは・・

 例えばペストにより、資本主義、自由経済が始まったとされ、コレラは水を介して感染することから、後に上下水道の整備が行われ、結核予防のために空気の通りをよくするなど大通りなど近代都市のインフラが整備されたとあります。

 新型コロナがもたらすものは?というと、紙面にもあるのですが、テレワーク・オンラインでの学び・そして、外出自粛で何をやるべきか?そういうことだと思いました。会社にいかなくても仕事ができるやり方とか、遠くにいても誰かの手助けのなれる方法とか、今までの社会が大きく変わるような気がします。

 ウィルスとは生物なのか?これはものすごい難問みたいです。

 いずれにしてもウィルスの撲滅ではなく、共生する社会をつくるのが大事でしょう。と最後にありますが、ご主人様も同じ意見だそうです。

 もっとも、今はコロナの感染拡大を防ぎ、自分を、大切な人を守る。これにつきます。

 でも共生する社会ってどのように作ればよいのだろう。

 無用に誰も傷つけず、共に生きていく為に、何をすればよいのだろう。

 これも難問ですね。