恵方巻

 今日は雪ですね。津々と降る雪景色はステキで静かな時間です。思わずロマンチックな気分になります。雪は大好きなのですが、東京の雪は、そう呑気に言ってはいられなく、明日は大丈夫だろうか? 電車は大丈夫だろうか? 歩いて転ばないように…などと心配が先に立ってしまいます。ご主人様は明日の予定があるのですが、朝の状況で決めようと思っているようですよ。お仕事で出かける方はくれぐれもお気を付け下さいませ。

 さて、三日は節分でした。節分といえば「恵方巻」今年は東北東の方向です。ご主人様はいつものお寿司屋さんの海鮮恵方巻を「良いことがありますように」と心で祈りながらガブリと頂きました。美味でしたよ。ちょっと贅沢な気分です。

 そして今日、とあるサークルのお友達から、節分のお豆を頂きました。遅ればせながらの「鬼は外、福は内」です。何だかご主人様は楽しそう…。

 節分というのは本来の年初めだそうです。その次の日が「立春」。

 今日は本当に寒いです。このどん底の寒さから少しずつ春になっていくのでしょうね。

 今、窓の外を見たら、かなり積もっておりました。とにかく今夜は温かくしようと思っています。皆様も温かくお過ごしくださいね。

ガレット デ ロワ

 「ガレット デ ロワ」とは新年に食べるフランスのお菓子で、その中にフェーブと呼ばれる小さなそら豆のような陶器のお人形が入っていて、それに当たると今年一年は良いことがあるそうな…

 ということで、ご主人様は本日、フランス語サークルの新年会があり伺いました。お仲間がそれぞれ一品、食べ物を持ち寄り、お酒やお茶でまずは乾杯!

「ガレット デ ロワ」はサークルのお仲間が焼いたものです。美しいです。素晴らしいです。見てください。こんな感じです。

 お仲間の手造りお稲荷さんとか、お菓子に、つまみに…楽しいひと時でした。

 フランス語といっても、ただ、お仲間と楽しく話しているだけで、あまり勉強をしていないご主人様です。今年は真面目にちゃんとやらなくてはね。

 昨日はもう一つの新年会がありました。O氏のお宅でジャズのお仲間とセッションパーティです。こちらも、持ち寄ったものを頂き、乾杯!

 Oさんのお宅には部屋を改造した素敵な音楽室があるのです。ピアノ ベース ドラム サクソホン、トランペットなどなど…を置き、凄いな~。音楽三昧でうらやましい限りです。こちらも演奏を聴きながら、飲んで食べて、歌って楽しかったですよ。

 知人から、縁起の良いお菓子を頂きました。ちょっと正月気分で嬉しくなりましたね。とご主人様は言っておりました。

 ご主人様の近所に韓国料理のお店があり、そこのキンパとプルコギを時々、お持ち帰りを致します。ここのキンパは凄く美味しくて…

 そして、時々、食べたくなって伺うのが天ぷら屋さん。先日、久しぶりに頂きました。揚げたてはやっぱり美味しいです。

 なんだか食べてばかりですが、美味しく頂けることは良いことです。そしてお仲間がいることも良いことです。本当に有難いなあ~。と、ご主人様は呟いておりました。

ご主人様のフラワー便り

 日曜日には冷たい雨が降りましたね。ご主人様はどこにも出かけず、本を読んだり、二胡の音楽を聴きながら、静かに過ごしたそうです。昨日、今日は少し暖かく感じますが、大寒を過ぎて、季節は春に向かって行くのでしょうか。

 さて、ご主人様のフラワーです。どこからか春の匂いがいたしました。

 シクラメンも元気よく咲いていて、嬉しくなります。

 まだまだ寒さも続きますが、どうぞ、温かくして、お風邪を引きませんように…とご主人様は言っておられました。

ご主人様の芝居便り

 このところ、ぐっと寒くなりました。それもそのはず、明日は大寒ですからね。一番寒いときです。

 政治家の裏金問題も日増しに大きく報じられているようです。一般庶民としては、ただただ腹が立ちますが…とご主人様は言っておられました。

 さて、ご主人様は先日、歌舞伎を鑑賞されました。先輩のNさんとご一緒です。

 演目は「平家女護嶋」團十郎さん、新之助、ぼたんちゃんの親子共演です。初めて観劇いたしましたが、素晴らしいお芝居でした。

 一部はおなじみの「俊寛」平家打倒のクーデターが失敗に終わり、俊寛島流しとなってしまいます。理不尽故の悲しみ、辛さを團十郎さんは一人の生身の男として演じておりました。

 二部は齋藤実朝を主人公にした作品です。元は源氏の武将でありながら、今は平家に仕えている実朝。家族とも離ればなれになり、心穏やかではありませんが、最後は親子の愛で締めくくります。

 新之助さんも、可愛く上手でした。そしてぼたんちゃんの踊りも見事でした。後、十年くらいしたら、いい役者さんになっているのかな…と思うと、楽しくなりますね。

 お弁当はいつものなだ万です。銀座のある所には昇り龍が飾られておりました。少しでも世の中が上向きになってほしいですね。

 そして、Hさんのライブがありました。Hさんは、もうかれこれ25年のお付き合いの男性ボーカルで、力強い素敵な歌声に魅了されましたよ。

 Hさんは石川県七尾市のご出身だそうです。そして、あるご友人は能登の方だと言っておりました。すでにご実家がないのですが、知り合いはいるそうで、交通機関が許せば現地に出向きたいと言っておりました。

 そのような心境の中のライブでしたが、とても温かく感じました。音楽の力はいつか、癒しに繋がり、そして、やがて活力となると信じています。

 昨日は、お世話になっている赤羽ウッディの「カラオケの日」でした。カラオケはめったに行かないのですが、こうして、昭和歌謡やGSや懐かしのポップスを聞くと、ここでも、歌は良いなと思いました。お酒もおつまみも持ち込みOKで、つい飲みすぎてしまうのですが、楽しい時間でした。とご主人様は言っておりました。

 

七草がゆ

 七日には七草がゆを頂きました。野菜の甘さと苦さがいいですね。ご主人様は毎年、この日に作っているようです。そして、七日の夜には、大きな神壇からいつもの小さな神壇に戻し、正月のお飾りも外します。この日を境に日常になるのです。

 七草がゆはこんな感じです。消化が良いのでお腹が喜びそうですね。

 と言いながら、年始に頂いたチョコレートや、好きな両口屋是清のお菓子を頂いたりしているので、きっと、お腹には余計なお肉が付いているのかもしれませんね。

 松や千両は、また、来年…です。

 大分、寒くなりました。都心の寒さもこれからが本番でしょうか。電車に乗ると、咳き込む方が数人いらっしゃり、風邪が流行っているのかな?なんて、ちょっと心配なご主人様です。能登の方では今、雪が降っているそうな…ものすごく寒いのだろうな…。避難されている方々はとにかく住むところが欲しいと言っておりました。早く仮設住宅が出来て、生活が確保され、少しでも日常に戻ってほしいと思います。

 たった今、八代亜紀さんの訃報を知りました。本当に残念です。歌が上手く、素敵な方で、まだまだお若いのに…。

 昨今、悲しいニュースばかりが耳に入るのですが、そうそう落ち込んでもいられません。いつか楽しい嬉しいニュースもあるのでしょう。それを信じて、まずは前を向いて、とにかく歩いていきましょう!とご主人様は言っておりました。

 

このお正月

 地震の被害が明るみになり、ただただ、痛みを感じているご主人様です。別件で嫌なニュースもあり、何とも言えない気分です。今は祈るしかありません。少しでも光が注ぎますようにと。

 さて、ご主人様です。毎年の習慣として、今日はとある神社でお祓いをしようと思ったのですが、思いの他、すごい人だかりでお参りだけして、お祓いは後日に伺うことにいたしました。おそらく、正月早々の悲しいニュースのせいでしょうか?祈りと共に、自身の身を守る、そんな心境かもしれませんが、よく分かる気がいたします。せめてもの神頼みです。

 二日には恒例の家族で新年を祝いました。いつものお寿司屋さんです。甥のRも一緒です。悲しいニュースの後だったのですが、みんな元気で良かったと思いましたね。本当に有難いことだと痛感致しました。乾杯をして、おつまみを頂き…

 葉ボタンもこうして活けると静かな風情があって素敵ですね。

 明日は七日。ご主人様は初仕事だそうです。頑張ってお仕事してくださいね。

 

悲しいニュース

 新年早々、悲しいニュースがありました。能登半島地震です。被害の報道も日々、多くなり、心を痛めているご主人様です。ただただ、少しでも多くの命が救われますようにと祈るばかりです。

 二日には日航機と海上保安庁の航空機との接触事故がありました。炎に包まれる旅客機の映像を見る度に、唖然と致しましたが、乗客は全員無事に救助され、救われる思いが致しました。これは機長のとっさの判断だったようですね。大きな組織の中にいて、組織の指示が一番であるにもかかわらず、この判断は実に適切だったと思います。海外メディアでも「これは奇跡だ」という絶賛の声があるようです。一つ間違えば、大きな悲惨な事故になっているかもしれなかったのです。本当に良かった。

 海上保安庁の航空機ではお亡くなりなった方々もいらっしゃり、お気の毒です。被災地に物資を送るための航空機だったと聞き、何ともやるせない思いがいたしました。とご主人様はしんみりと言ってあられました。

 実はQ子の友人が元旦に能登半島に行っており、地震報道の後に連絡をするものの、まったく返信がなかったので、Q子はとても心配していたのですが、二日に連絡が取れて、涙が出るほど嬉しかったそうです。たった一人の人が無事であることがこんなにも大きな喜びになるのです。命の重さを感じました。

 ご主人様の知人にも、石川県や富山県にご家族がいらっしゃる方々がいて、さぞかしご心配されてるかと思うと、本当に辛いですね。

 家の近くには椿が咲いておりました。寒椿です。どんなときにも花は咲く。それは希望でしょうか。「頑張れ!」そう言っているようにも聞こえました。とご主人様は呟いておりました。