「西麻布のキングコール」ライブ!

もう一週間ほど前になるが、ご主人様は「西麻布のキングコール」氏のライブに行ってきました。キングコールさんはご主人様のjazzのお友達で、年に一度は一緒にジョイントライブを行うなど、日頃からお世話になっている方。実はプロのカメラマンであり、サクソフォンを吹くなど、「西麻布」が良く似合う、非常にカッコよいお兄様なのです。赤坂にある某老舗ライブハウスに着くと、他の友人も沢山、応援に来ており、大変な人気なのである。
キングコールさんというと、いつもマニアックな歌ばかりで、曲が流れると「この曲なあに?」と決まって聞いてしまうご主人様であるが、今日は違った。ご主人様にも分かりやすい、「フランク・シナトラ」や「ナット・キング・コール」の特集もあり本当に楽しめた。オープニングも凝っていて懐かしのTVショウのようでした。「ナット・キング・コール」ではメドレーで10曲。それも全部知っている曲!圧巻でありました。(こういう時って結構嬉しい!)
ライブの中でお気に入りのLP(レコードですよ!)持参で、jazzの思い出話をされていたが、それが、凄いのである。何と人生の半分がjazzなのである。
その思いに感動。ここまで愛されれば、jazzも本望である。
ゲストにはHiromiさん。ご主人様はHiromiさんの事を「ボサノバの女王」と呼んでいる。流暢なポルトガル語で歌うHiromiさんはとっても素敵なのだ。
オレンジのブラウスにラメのリボンをちょっと付けただけなのに、キラキラして美しい。さりげない身のこなしがおしゃれ。
ご主人様はやはり音楽に触れると嬉しくなるみたい。いろいろなライブがあるけれど、心に残るものはそれほど多くないと思う。ご主人様にとっては、今日のライブは数少ない心に残るライブだったようですよ。